フリーランスのWebデザイナーの時給は?結局のところ儲かるの?

WEBデザイナーフリーランス

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WEB系のお仕事でフリーランスになる人、最近本当に多いと思います。

中には、会社員時代、WEB制作はほとんどした事がないけれど、いきなりフリーランスになって、フリーで食っていってます、という人も見かけます(私の直接の知人にはいませんが)。

フリーランスって、正直、会社に勤めていなくて「今日からフリーランスです」と名乗れば、誰でもフリーランスになれます。

そもそもフリーランスって何?と私は今でも思っているのですが。。。
フリーランスのお仕事と言えば、WEBデザイナーの他に、プログラマー、コピーライター、イラストレーター、カウンセラー、メイクさん、料理家、役者さん、ミュージシャン、いろいろな分野のセミナー講師もそうでしょうか。
お医者さんでも、今やフリーランスというのはありますよね。

どこでも通用する技術(があるように見える)とある程度のコミュニケーション力があって、組織に属さなくてもやっていける人がフリーランスといったところでしょうか。

WEBデザイナーのフリーランスが多いのは、取っ掛かりが低い(イメージがある)からなのかもしれません。
また、WEBデザイナーの仕事が、幅広ーい分野にまたがっているというのもあると思われます。

フリーランスWebデザイナーの仕事内容

WEBデザイナーの仕事について、思いついたのだけでも下記の内容があります。
・ホームページのデザイン
・コーディング
・WordPressなどのCMSのインストールからカスタマイズ
・PHPなどちょっとしたプログラム
・バナー作成
・ランディングページ作成
・ロゴ作成

純粋なWEBデザインとはズレますが、切リ離せないものとして、  

・ヒアリングした情報をまとめて見やすい構成にする力(コピーライティングに近いのかもしれません)
・競合他社の調査
・アクセス解析
・SEO対策
・リスティング広告のサポート
・チラシ、パンフレットなどの紙媒体のデザイン

などなど・・・。
いっぱいありますが、多分アルバイト感覚ではなく、しっかり稼いでおられるフリーランスの方は得意不得意はあっても、上記は一通りこなしているんだろうなという印象はあります。

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フリーランスWebデザイナーの時給

肝心のフリーランスのWEBデザイナーさんの収入って、どれくらいなのだろうと常々思いますが、残念ながら誰かに聞いたことはありません。。。

サラリーマンの年収が、1,000万円超える人もいれば300万の人もいるのと同じように、フリーランスもピンからキリまでいるのは想像できます。
サロンや店舗の自己紹介的なサイトだけを作るのをメインにしているのと、ボリュームのある中小企業さまのサイトを作ったり、大手代理店からの高い質を求められる仕事を受注できるとのとは、当然単価が違ってきます。

何となくこれまでのイメージですが、派遣社員の場合時給換算だと1,500円〜2,000円くらい、フリーランスの場合は、時給2,000円〜5,000円くらいといったところでしょうか。
デザイナーや案件によってはそれ以下もあるだろうし、それ以上ももちろんあるでしょう。

時給換算にすると、そんなに?!と思われるかもしれませんが、会社員だったらボーナスや退職金があることを考えると、それほど単価がすごく良いわけでもない気もします。
気付いたらWEB関係の調べものをしていたり、最近のトレンドとかも何となくチェックしたり、打ち合わせに費やす時間、人によっては、いろいろなイベントやセミナー、交流会に参加して顔を売るというのも仕事と言う人もいるかもしれません。
それも時間に入れるなら「ブラック起業」のようになってしまいそう。。。好きでやってるなら全然いいことだと思いますが。
そもそも、仕事を時給計算している時点で、儲からない気がする。。。
—–

フリーランスは働き方が人それぞれなので、受けられる仕事は何でも受ける!というガムシャラな姿勢できちんとクライアントの要望に応えられ、値段交渉も適正にできる人は、かなり稼いでいるはず。
フリーランスはボーナスが無いと書きましたが、時々あるタイトなスケジュール案件は特急料金が適用されたり、指名して頂けたりするとボーナスのようなお見積もりを提示してもらえます。

うちはシステムエンジニアの主人と2人で独立しWEB制作をやっているので、通常WEBデザイナーだけだったらできないような、例えば求人サイトや会員制サイト、ネットショップのカスタマイズなど、中小規模程度のWEBシステム開発できるので外注せずに済む分、単価も少し上がるので(お客様には他に仕事を回さない分、安くできます。と宣伝)、なんとか家族で生活しています。
もし、私も主人も2人ともデザイナーだったり、逆に2人にともシステムエンジニアだったら夫婦2人で独立は厳しかったかもしれない。

夫婦で起業してもうすぐ3年。コネもなく営業せず、家族4人で生活できている5つの理由

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フリーランスの働き方は、ママにぴったり

今の時代に言えるのは、WEBデザイナーに限らず、フリーランス(個人事業主)は、ママの働き方として理想的!ということ(私の独断と偏見)。
周りでママさんのフリーランスの方でやっぱりこの働き方マズかった。。。と言う人は皆無です(私の少ない交友関係の中だけですが)。
納期や約束を守ってやるべき事をやっていれば、都合の良い時に仕事ができるので、子供の病気やイベントで困ることも無いし、家事しながら仕事ができるのは最大のメリットだと思います。

また、フリーランスの人は自分の仕事を好きでやってる人がほとんどなので、やり甲斐もあるし、子育てが落ち着いた後の仕事のビジョンも立てやすい。
どこかに勤めていたら、そこを辞めたら次があるのか?という不安からある意味解放される気がします。
事業をはじめるならやっておくべき!「個人事業主の開業届け出」その方法とメリット5つ

フリーランスのWebデザイナーが将来無くなる?

フリーランスのWEBデザイナーの良さをアピールしておきながら、なんですが。。。

面白い記事を見かけました。
フリーランスWebデザイナーという職業も無くなる4つの理由

近い将来、ITやらAIの技術が進んでいろいろな分野の仕事がなくなるらしいのですが、WEBデザイナーもそうなんだろうなと薄々私も感じています。
自己紹介程度のホームページや簡単なネットショップなら、無料または低額なWEBサービスで事足ります。(といいつつ、こういったサービスは月額費がかさんだり、自分の思うようにカスタマイズすると外注する必要があるので費用がかかったりするのですが。)

WEBデザイナーの本質は、綺麗なデザインや技術を追求することじゃなくて、あくまで「人に伝える」ことだと思っています。
WEBサイトをパッと見たときに、「欲しい情報がすぐに見られてイメージが湧いて、納得できる」、コレに尽きる。

どんな仕事にも共通すると思いますが、言われたことだけ表面だけなぞっていたら、すぐに仕事はなくなるだろうなと思います。

何が言いたいかというと、スピリチュアルな感じになってしまいますが、最後は「人と人を繋げる」ことを軸に置いておけば、Webデザイナーという仕事が将来無くなったとしても、次のステップに続くお仕事に繋がるのかもしれないという事。

どんな仕事でも最終的には「人」が大事だと最近よく思うアラフォーでした。

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