西宮のコワーキング【コワクラ】に行ってきた。社長さんともお会いしてきました

先日、ただいま、事務所物件を探し中。コワーキングスペース運営も検討という記事を書きましたが、物件探しも業務の合間に少しずつやっていて、宝塚市内で一件、ここでやってみたいと思えた物件を見つけました。ちょっと（結構）予算オーバーなのがネックなのですが・・・。

で、コワーキングスペースを運営したいと言っておきながら、コワーキングスペースを利用したことが無い私たち夫婦。

何件かは見ておかないと、と思い立ち、ずっとホームページを見て気になっていた西宮市の夙川駅から徒歩1分のところにあるコワーキングスペース「コワクラ」に行ってきました。

コワクラの印象

平日の午前中にいきましたが、男性2名の方が使われているようでした。

ホームページを舐め回すように見ていたので（怖い）、現実に運営されているコワクラを見てちょっとした感激を覚えました（ちゃうか）。
見学の旨を伝えると、快く女性スタッフの方が案内してくれ、お話もいろいろ伺うことができました。ありがとうございました。

詳細な時間や日にちはお伝えせず、アポ無しで見学に行った私たち夫婦でしたが、受付スタッフの方に「宝塚でコワーキングスペースの運営を考えている」お伝えしたところ、運営者の上原さんが、お忙しい中飛んできてくれて直接お話を伺うことができました。

苦楽園のマンションからスタートしたこと、2年ほど前に今の夙川に移転し、さらに今増床準備のこと、実際に運営について、お話をお聞きしました。

などなど、具体的なお話を直接聞けて、大変勉強になりました。

上原さんは、カーオーティオなどの音響設備をネット通販で販売されている会社の社長さんで、事務所増設の際にコワーキングスペースの運営も開始したとのこと。
こういう二足のわらじ、というのが言い古されている気もしますが、これからはさらに、二足、三足のわらじを履く人も珍しくなくなってくるだろうな。

また、上原さんのお話の中でもあった、「移働」（移動しながら働く）という言葉は、日本ではじめてコワーキングスペースカフーツの代表の方が発端らしいですが、場所に囚われず働くという働き方、生き方は、フリーランスも会社員も関係なく、浸透していくと思われます。

ここ1,2年で、大企業もコワーキングスペースの運営に乗り出しているし、世界最大手のコワーキングスペースを運営するWeWorkがすでに日本進出も果たしています（めっちゃオシャレ、こんなところで私も働きたい）。
この数年で（来年とか再来年には）関西にもWeWorkが進出するんじゃないだろうか。

そんな中、夫婦2人（本格的に運営するとなると、どなたか雇わなあかんけど）で運営し続けられるコワーキングってどんなんだろう？

そもそも、コワーキングスペースという名前に振り回されすぎないようにしないといけない。
インターネットを用意して、パソコンで仕事をする場所を貸すだけでは、意味が無い（近くのカフェで十分）。

夫とも話していたけど、日本には数えきれないほどのホームページ制作会社があって、さらにフリーランスも砂の数ほどいる。

でも、わざわざうちのホームページを見て、問い合わせてくれ依頼をしてくれる方がいるし、宝塚の商工会議所はじめご紹介で受注に至ることも多々ある。

中には、大手で作ったけど、テンプレート的な仕上がりになった、とか、お金を払っている割に運用サポートに納得出来なくて、「乗り換え」るケースもある。

たくさんあるWEB会社から、うちに頼んでくれるのは、地元の方の場合は、いつでも聞けるしすぐに対応してもらえるというのがあるだろう。遠方のお客様の場合は、技術的なことだったりデザイン的なこと、レスポンスの速さなど評価してくれてのことだと思う。

私たちが運営するなら、大阪や東京には無いようなちょっと郊外に位置する宝塚市ならでは地元に密着した形で、いろいろな働き方を直接応援できるようなスペースにしたい。

下記でも触れた、セミナースクール的なことは取り入れたいな。

宝塚商工会議所主催の創業セミナーに参加します。事業計画を書きながら練ってみる

もちろん、私たちだけでなく、他の講師業をされている方にも、使ってもらえる場所にしたい。
なんだか、「したい」「やりたい」ばかりのぼんやりとした文章で恐縮ですが。。。

今回、西宮のコワクラにお邪魔して、これまでより、より具体的に考えるきっかけになりました。
ありがとうございました！

[後日追記]
その後、兵庫県内のコワーキングスペースにいろいろ行ってきました！