24時間あずかりOKの保育園。夜中に預けないといけない事情はどうにかならないのか

24時間あずかりOKの保育園。夜中に預けないといけない事情はどうにかならないのか

最近、24時間あずかりOKの保育園のホームページ制作に関わって、いろいろ思ったことがある。
代理店からの依頼なので、直接その保育園と私がやりとりをすることは無かっただけど、ホームページを作る上で、いろいろサービスや料金なども見るわけで。

小さい子供を持つ私としては、どうして夜中なんかに、子供をあずけて働かないといけないのか、すごく気になってしまって、少し検索してみた。
Yahoo!の知恵袋とか見るかぎり、予想はできたけれど、水商売系の人、夜勤の看護士の人が主に利用されているよう。

数年前、NHKで夜間保育園を紹介したテレビがやっていて、深夜12時に、2歳くらいの女の子を、その園にお迎えに行くママがインタビューされていて、水商売のお仕事ではなかったようだけど
「子供のために、今、頑張らないといけない」とのことだった。

園で寝ている子供を起こして、寒い夜に一緒にママと返っていく。
涙が止まらなかった。

どうして、子供をあずけてママが夜中まで働かないといけないのか。
もちろん、シングルマザーだったり、家庭の事情とか、また自分の夢のためとか、いろいろな事情はあると思うけど、そこまで子供の生活リズムを奪う権利があるのか。
寝るときに、どれだけ寂しい気持ちでも、小さい子供は園でただ泣くことだけでしか出来ない。もしくは泣くのもあきらめる。

夜間保育に携わっている先生の投稿とか見るかぎり、昼は慣れている子でも、夜はなかなか慣れない、生活リズムが崩れる(それは当然だろう)とか、公立では(公立の夜間保育があるらしい)深夜2時半までにお迎えにいかないといけないとか。その時間に小さい子を連れてママが外に出ることとか、全然私の知らない世界だった。

夜に仕事をせざるを得ない人、生活のために水商売は仕方が無いという人も多いのだろうけど、生活保護を受けられる人は受けられたら、ぜいたくは出来ないかもしれないけど昼間の仕事で何とかならないのか、と思う。(実際、夜の仕事にしたけれど、子供が慣れないので、昼に切り替えたという投稿もあったり。)
お金に困った手に職の無いママは、水商売しか無いのか?
そもそも、20代そこそこの人に手に職がある人なんて、めったにいないし、30代、40代になっても、手に職なんてなかなか持ってると言える人は多くない。手に職だと思っているのも実際は「経験」だったりする。

私も20代前半の頃は、時給が良い水商売っていいな〜なんて思ったけど、それから少しして働き出して思ったのは、水商売はどれだけ続けても、頑張っても職歴ならない。(将来、お店を持ちたいとかなら別だろうけど)
いざ、どこかの企業で働こうと思った場合、履歴書に書けない。(書いてもいいけど、わざわざ書かないよね)

そして、時給数千円の仕事だったら、きちんと何年か仕事をこなして、自分も納得している仕事の内容だったら、結果それくらいになっていたりする。
若い頃はなおさら、目の前の時給とか、手っ取り早さに引かれるのはわかるし、そうしないといけないのが現実なのかもしれない。

でも、仕方なくお金のためだけに、夜に子供をあずけて働かないといけないママの仕事は、少し調べたり興味を持つことで、実は選択肢がいろいろあるんじゃないだろうか?

求職者支援訓練

こういうのがある。(見る気が起きない、わかりにくいサイトだけど。こういうサイトこそ、ちゃんとWEBデザイナーやディレクターに頼んで見やすくして欲しい。)
ざっくり言うと、これまで雇用保険を支払っていなくても、(企業で働いていなくても)、無料で職業訓練を受けられる制度。
ハローワークで聞くと、自分の住む場所から通える範囲に、どういった内容の訓練があるか教えてくれる。

私が前の会社を辞めて失業保険の手続きなどでハローワークで行ったとき、確か、この「求職者支援訓練」の書類も見かけたと思う。
結構いろいろな講座があって、事務職系はもちろん、WEB系や、ネイルアートとかもあって、訓練にもよるだろうけど、私が見たものは、1万円程度の教材費だけ支払ってあとは無料で数ヶ月間学べるというものだった。

私も「求職者支援訓練」ではないけれど、雇用保険を支払っていたら通えた「職業訓練」に半年通ったクチだ。
ここで、WEB開発を学んで、そのままWEB業界に未経験で正社員として就職した。そして、今フリーランスでWEB制作をしている。
職業訓練に通おうと思ったのは、正直、深い考えもなく、パソコンやややこしいのはキライだけど、とりあえずモノづくりは好きだし、カッコいいかもと思って「WEB開発」を選んだ気がする。

今でも、2歳の息子は、夜中に何度か寝ぼけながら、起きて愚図ることがある。
背中をポンポン叩いたり、よしよししたら寝てくれるけど、保育園にあずけられている子は、保育士さんになだめてもらえているのだろうか。

どうか、夜中に寂しい気持ちになる子供が少しでも減ることを祈りつつ。

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これを書いていて、これは、若い人だけじゃなくて、アラフォーにも言えるし、もっと上の人にも言えるかもしれないと思った。
何かを犠牲にして仕事する必要は無くて、自分の一番大事なものを大切にできる仕事を見つける方が、実は長い目で見ると一番続けられるのかもしれない。


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