個人でも気軽に応募できる【小規模事業者持続化補助金】。通るコツを考えてみた

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小規模事業者持続化補助金の締め切りが2017年5月末に迫っています。

(タイトルが「平成28年度第2次補正予算」となっていますが、今年の平成29年度に応募している補助金です。去年の予算が残っているのかな?その辺はお近くの商工会議所にお尋ねください)

小規模事業者持続化補助金とは

やたらと長い補助金名ですが、簡単に言うと、全国の商工会議所が主体となって、個人や数名でやっている会社(小規模事業者)をサポートしてくれる補助金と言えます。
(めっちゃ簡単に言ってしまった気もするけど)

実際にかかる費用の3分の2(最大50万円)が補助金として支給されます。
つまり、必要機材や広告などに最大75万円使う必要があっても、50万円補助金として支給されるので、支払いが3分の1である25万円で済むのです。

具体的に言うと、通常30万円かかるホームページ制作が、10万円で済む!という超お得な補助金です。

この補助金を利用して、うちでホームページやチラシ、メニュー(飲食店さんのメニュー)を作った、作ろうとされている方が、私の周りにもいらっしゃいます(ありがとうございます!)。

うちも、2015年と2016年の2回申請し、2回とも無事通る事ができました。
補助金で撮影機材、書籍代、チラシ印刷代、外注費などを賄う事ができ、大変助かりました。

小規模事業者持続化補助金の対象者

法人、個人事業主を問わず、従業員5名以下(宿泊業・娯楽業・製造業その他は20名以下)の事業者が対象です。

小規模事業者持続化補助金でできること

小規模事業者持続化補助金のサイトから一部抜粋します。

  • 新商品を陳列するための棚の購入
  • 新たな販促用チラシの作成、送付
  • 新たな販促用PR(マスコミ媒体での広告、ウェブサイトでの広告)
  • 新たな販促品の調達、配布
  • ネット販売システムの構築
  • 国内外の展示会、見本市への出展、商談会への参加
  • 新商品の開発
  • 商品パッケージ(包装)のデザイン改良(製作する場合、事業期間中にサンプルとして使用した量に限ります。)
  • 新商品の開発にあたって必要な図書の購入
  • 新たな販促用チラシのポスティング
  • 国内外での商品PRイベント会場借上
  • ブランディングの専門家から新商品開発に向けた指導、助言
  • (買物弱者対策事業において)移動販売、出張販売に必要な車両の購入
  • 新商品開発に伴う成分分析の依頼
  • 店舗改装(小売店の陳列レイアウト改良、飲食店の店舗改修を含む。)
    ※不動産の購入に該当するものは不可。

これを見ると使う手はないという感じですよね。
ただ、うちのようなWEB屋で必要なパソコンとか画像編集ソフトとか、タブレットとかそういった類は一切認められないようです。。

補助金の通るコツを考えてみた

「補助金なんて、書類とか、どうせ大量に作らなあかんねんやろ。そんな時間ないし、面倒くさいからムリムリ」

と思う方も多いかもしれません。
私もこの補助金を知ったはじめの頃は、「補助金には興味あるけど正直面倒だし、頑張って申請書類作ったとしても、通らなかったら時間無駄やん!」と思っていて、締切日間際まで応募しようかしまいか迷っていました。

でも、締め切り数日前(あんまり言うと、商工会議所の方から怒られそう)に、最寄りの宝塚の商工会議所に行き相談すると、申請しておいた方がいいですよ!と強くすすめていただき、商工会議所の方のサポートのもと申請し、無事通る事ができました。

その翌年も申請し、無事2年連続で通して頂きました(2年目は商工会議所のサポートは、ほとんどありませんでした。初年度優先なのか、たまたま書類をチェックしてもらった担当の人があっさりしていただけのなのかもしれません)。

補助金の書類を準備する期間は、事業によって様々ですが、うちの場合はそれほど時間を要すことはなかったです。
(1回目は、かなり商工会議所の方にサポートして頂きました)

嬉しいことに、うちの過去に作った申請書類を見本として、申請者の方に参考にして頂くこともあるようです。




で、補助金申請で私が思った書類作成のコツを、たいした内容では無い気もしますが、基本が大事ということで4つにまとめてみました。

コツ1.申請の際は、商工会議所の方に無料で何度でも相談できるので利用する

この補助金がとても応募しやすいと思うのは、最寄りの商工会議所の方に無料で相談出来て(商工会議所の会員になる必要はありません。当時私も会員ではありませんでした)、他の補助金よりも申請書類が簡素な点です。
この補助金申請をきっかけに、いわば経営のプロの方に経営方針や事業計画まで無料で相談できるのは、ありがたいです。
(申請書類には、事業計画を書く項目もあります)

コツ2.申請書類がWordだからといって、文字だけにしない

申請書類については、下記公式サイトをご覧ください。

様式が8つもある…(涙)、となりますが、全ての様式を準備する必要はなく該当するもののみ準備します。私が申請した際は、確か4つほどの申請書類で済んだ気がします。
書式は全てマイクロソフトのWordです。

ここで大切だと思うのが、書式がWordだからといって、文字だけにしないということ。
一番はじめに書いて出した申請書類は、見てもらった商工会議所の方に、突き返されました(笑)。
突き返された原因は、

×文字ばかり
×具体的な内容がない
×パッと目をひかない

そんな感じのことを言われました。

書式がWordだからって、文章だけにする必要はなく、表とかイラスト、文字の大きさ、色などに気をつけてメリハリをつけると、グッと目をひく仕上がりになります。
審査する人は、何百もの書類に目を通すのだろうから、いかに申請書類を読ませるか、興味を持たせるかといった工夫も大切ですね。

コツ3.具体的な数字を出す

上に書いたことにも繋がりますが、現在の売り上げ、今後の見込み売り上げ、何をどう使って、どれくらいの収益が見込めるかなど、具体的な数字と表やグラフで掲載します。
数字って説得力を持たせられるしイメージが湧きやすくなりますよね。

コツ4.タイトルが超重要

申請する際に、どういった目的で補助金に申請するのかを30文字以内で記入する欄があります。

補助事業で行う事業名【必須記入】(30文字以内で記入すること)の項目です。

補助金を使ってやりたいことを、わかりやすく伝えられ、インパクトがあるタイトルにした方が目に止まるのは確か!
このタイトルは、「つかみ」みたいなものなので、これがふわっとしていたら多分書類を読み進めてくれないかもしれないですよね。

いろいろと書きましたが、補助金の中でもかなり敷居が低い印象

これから事業をはじめる方、はじめているけどまだまだ設備や宣伝にお金をかけられない方に、申請しやすい使いやすい補助金であることは間違いないと思います。
補助金で検索すれば、都道府県別の補助金とか、女性起業家限定とか、地方限定とかいろいろあるので、一度見てみても良いかもしれません。

最後に、中小企業庁が運営する「ミラサポ」のサイトで「小規模事業者持続化補助金」について記載した部分を引用させていただきます。

人口減少によって何もしなければ自然とお客さんが減ってしまう状況の中、「小規模基本法」で振興することに決めた「持続的発展」をする小規模事業者の方々にとって、もっと身近な用途に使える補助金を作る必要がありました。
「持続化補助金」は、販路開拓のためであれば、チラシ作成やポスティング、ホームページ制作、お店のバリアフリー化のための店舗改修など、幅広い用途に活用できます。
この補助金をご利用いただいた方の75%は、これまで補助金の申請ということをしたことがなかった、という方々です。

参照:ミラサポ 未来の企業応援サイト


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