800年前に行われた赤ちゃんの人体実験に思う

赤ちゃんに対するこんな実験をご存知ですか。

800年ほど前に、神聖ローマ帝国ホーエンシュタウフェン朝の皇帝フリードリヒ2世が、行った50人余りの赤ちゃんにした残酷な人体実験。
それは、抱っこや目を合わせたり語りかけたりなど、一切のスキンシップを排除して育てるとどうなるかというもの。

“面倒をみる際、目を見てはいけない、笑いかけてもいけない、語りかけてもいけない、ふれあいを一切してはいけないと命じた。”

“乳母や看護師からは十分なミルクを与えられていたが、愛情を貰えなかった赤ちゃんたちは、全員死んでしまった。”

参照:恐ろしい実験…スキンシップが赤ちゃんにもたらす影響とは

十分な栄養さえ与えられていれば、なんとか体は育つのかと思ったのですが、全員死んでしまうなんて。

“これは、スキンシップが無かった事による成長ホルモンの障害だと考えられている。”

“泣くという行為は言葉の話せない子どもの唯一のコミュニケーション法であり、これを無視すると子どもの情緒に大きな影響を与える可能性がある。”

どうやら、スキンシップをすることで、成長ホルモンが分泌されて、赤ちゃんの免疫を高めたり、抵抗力まで強くするそう。
子供との触れ合いが大事ということが、科学的にも証明されていることを知って、それにも驚きました。

この話を知った時、何もわからないまま実験台にされ、生まれてから愛情を全く知らずに死んでしまった赤ちゃんのことを思うと、胸が苦しくなりました。
そして、うちの1歳と7歳の息子におもいっきりスキンシップしようと改めて思いました。(7歳の子はちょっと嫌がるけど・・・ほんまは嬉しいクセに)

スキンシップの大切さ。赤ちゃんだけでなくて大人にも言えるよね。
人と関わったり、話したりすることで、ちょっとした時間でも気が晴れたりすることってある。

人と全く関わらずに生活すると、どんどん心身ともに病んでしまうというのも、きっと科学的に証明されてるんだろうな。
よく、ママがパパや周りの協力も得られず、育児ノイローゼになったり、そこまでいかなくても、子供は可愛いのに何だかモヤモヤしてしまうっていう人も、他人と関わることが少なくなっているのが理由の一つじゃないだろうか。

在宅で仕事をするのは、収入を得られるだけじゃなく孤独感も癒してくれる

話は脱線するけれど、少しでも在宅で仕事できるって、とっても有意義なことだとなー思いました。

長い期間の育児休業より、超短時間の勤務や自宅での職場復帰(リモートワークとか言うらしい)をもっとしやすい環境になった方が、ママも子供もはたまた日本の社会にもいいんじゃないかなと私は思います。
  

私は長男出産時、産休・育休を合わせると2年近く仕事を完全に仕事を休んでいました。

30代前半の2年間ってかなり長く、その間、何か、技術を高めておきたいし、仕事と関わりたいと思って、あってもなくても良いのかわからないようなWEB制作系の資格を取得したり、自分の子どもの育児サイトを作ったり。
(ブログで収益が得られることもこの当時は全く知らなかった)

育児で忙しい中でも、少しでも仕事をして報酬をもらうことは自己肯定感もあげることができる。

 

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