写真は、クルーズ専門店ベストワンクルーズから引用しています。
テレビでもCMしているイタリア船のコスタネオロマンチカのクルーズ。
豪華な客船、毎夜繰り広げられるエンターテイメントショー、食事も付いて、船上のプールでのんびり・・・。
船に乗りながら観光地に移動出来て、気楽に観光できるのも魅力です。
クルーズなんて定年後の楽しみ、老後悠々自適な人が楽しむもの・・・というイメージですが、この2〜3年で日本から気軽に乗船できる外国船が増え、料金も従来の国内船よりも随分安く設定されていて、利用客数が急増しているそうです。
去年の春にもコスタネオロマンチカのクルーズについて問い合わせています。
(全然空きが無くてダメでしたが)
一般庶民には高すぎて無理だろう。。。と思いそうですが、コスタネオロマンチカというイタリアのクルーズなら、13歳未満無料!!
大人も1泊10,000円(食事代金込み)からあるので、普通に国内旅行に行くより安かったりします。
日本から気軽に乗船できる外国船が増え、この2、3年で利用客数が急増しているそうです。
また、クルーズ旅行はリピート率が40%を超える満足度の高い旅行といった統計もあります。
以前、テレビ番組の「マツコの知らない世界」でクルーズの特集で見て、かなり行く気になっていた我が家は、2018年夏休みに行くとしたら実際どれだけの費用がかかるか旅行会社に問い合わせてみました。
そもそも、釜山(韓国)も経由地なので、パスポート代も必要。。
(船から降りなくても、パスポートは必要とのこと。そりゃそうか。)
そのほか、船内チップ?とかボートチャージ代とか普段馴染みの無いものにも出費がかかります。
一番人気の夏休み期間、家族4人で行った場合、実際いくらかかるか問い合わせてみた
目次
コスタネオロマンチカのクルーズは、いろいろなコースがあり、夏だけでなく年中クルーズ旅行を提供しています。
今回は、下記の条件で実際に問い合わせました。
クルーズの条件
- 夏休みの7月、8月の間のクルーズ
- 家族4人で参加(大人2人+13歳未満の子ども2人)
- 一番短い4泊5日のショートクルーズ
- 一番安いお部屋(部屋から海が見えない内側の部屋)
コスタネオロマンチカでは、13歳未満は大人2人につき2人までクルーズ代が無料。詳細はお問い合わせください。
寄港先は4つ
4泊5日のショートクルーズの寄港先は下記の4つでした。
(クルーズの時期・コースによって寄港先は変わります)
- 舞鶴
- 金沢
- 釜山(韓国)
- 福岡
2018年の夏休み期間中は、舞鶴港から7月27日と8月17日出発の2回
※舞鶴から出発した場合。我が家から一番近いのが舞鶴港。
2018年の夏休み期間中は、舞鶴出発するのは、下記のとおりの2回。
2018年7月27日 舞鶴発 : 大人1人あたり95,800円
2018年8月17日 舞鶴発 : 大人1人あたり88,800円
ん??
大人1人、4泊5日で95,800円とな!!
これでは、1泊10,000円とかに全然ならない。。。
調べると、どうやら一番お安い時期(冬とか、長期休みにかぶらない日程)だったら、10,000円以下になりますよ、とのこと。
クルージングなら、やっぱり夏休みに行きたいのはみんな一緒。
船上のプールに入れるのも夏だけだし。
一番人気のシーズンが一番高いのは当然ですね。。
ちなみに、私が2018年の夏出発のクルーズについて問い合わせたのは、去年2017年の11月(クルーズ出発の8ケ月前)。
その時点で、2018年の夏休みのコスタネオロマンチカのクルーズはキャンセル待ちでした。。
翌年のクルーズのプランが発表がされたら速攻で予約しないと、夏休み、家族で宿泊できる格安のお部屋の予約は難しいとのことでした。
みんな情報収集に余念が無いな。。
でも、奇跡的に?、7月27日出発のクルーズに空きが出た!と連絡を受けて、2018年7月27日舞鶴発:大人1人あたり95,800円で具体的に、クルーズ代以外にかかるものも合わせて計算してみました。
クルーズ代以外が、意外とかかる
ダジャレではありません。。
家族4人(大人2人・子ども2人)で行った場合の金額を出してみました。
※我が家の2人の子どもは13歳未満なので、クルーズ代金については子ども分は無料となります。
・ボートチャージ:15,600円(大人子ども問わず1人)×4人分=62,400円
※ポートチャージとは船舶が入港および出港する際に発生する諸費用。時期より金額が変動します
・船内チップ:
54USドル(大人1人)×2人分=108USドル
25USドル(子ども2歳〜12歳)×2人=50USドル
合計158USドル。ここでは16,000円としておきます。
※チップの文化は日本には無いので、前もって支払っておくシステムのようです
・パスポート代:
16.000円(大人1人・10年有効)×2人分=32,000円
12,000(子ども1人)×2人分=12,000円
合計パスポート取得代は、合計44,000円
※我が家は両親ともパスポートの有効期限が切れており、子どものパスポートは無かったので家族4人分発行する必要あり
上記合計すると、合計 315,000円
・・・・・・・や、やすくない・・・!!
ちなみに、早期予約(たしか4ケ月前に予約)で大人1人につき、1万円安くなります(会社によって変わるかもしれないので旅行会社にお問い合わせください)。
食事代込みということも含めても、やっぱり安くない。お得感をそう感じない。。
まあ、韓国が寄港先に含まれるのでパスポート代とか入れてるから余計にそう感じるのだろうけど。
寄港地から観光で遊びに行くにしても慣れない土地を決まった時間内で移動しないといけないし、船降りて出発までの時間も限られているので、子連れでどこにどう行ったらいいかわからなくて、、ゆっくり寄港地の観光する余裕も無いかもしれない、さらにその観光が子どもたちも喜ぶところなのだろうか?という考えがよぎり、それならその価格に見合う旅行にならないかもしれな?と考えてしまい、とりあえず我が家の2018年ほクルーズ旅行は泡と消えました。。。。
そもそも韓国に今行きたいか、と言われたらとくにそう思わないし(負け惜しみ)。
国内だけのクルーズでいいんだよな〜。
ショートクルーズで、神戸発(家から近い)で東京(ディズニーランド行く)、北海道(美味しいウニ食べたい)とか行ってくれたらな〜。
とは言え、やっぱりクルーズ旅行は魅力的!
結論、一番人気シーズンの夏休みにコスタネオロマンチカのクルーズに乗船するのは、家族で行くのはまだ庶民にはまだ難しいかもしれません。
夏休みに家族4人で行くと、上記のような金額になりますが、よく考えたら、いやよく考えなくても、ハイシーズン以外の夏休み以外に行きやすい小学生未満のお子様がいる家族(幼稚園は保育園なら休みやすいですよね)や、カップル、友達、子どもが大きくなって夫婦だけで行ける人たちにとっては、やっぱりめちゃくちゃ安い!
5月とか気候の良い時期もGW外すだけで、出発間際でも空きがあったりして、セールになったりすることもあるようです。
時期によっては、半額になったりして一泊3,000円代〜とかも。
合宿じゃあるまいし!!
長男が小学生になるもっと前に、早く日本にコスタネオロマンチカ来て欲しかったな。。。
舞鶴発なら駐車場は無料
我が家のクルーズ旅行は泡と消えましたが、また数年後行くかもしれない時(!)、舞鶴港まで行くのに車で行くと心配になるのが駐車場。
なんと、コスタネオロマンチカに乗船する人は、舞鶴港の駐車場を無料で利用できるとのこと。
これは安心ですね!
(毎年必ず無料で利用できるかはわからないので、詳細は旅行会社お問い合わせください)
外国船のクルーズが寄港地に外国を入れる理由
なぜ、外国船のクルーズは、国内だけにすれば良いのに、韓国や台湾、ロシアを回るコースなのか疑問に思ったので調べたらやはり理由がありました。
法律により、外国船が日本国内だけで完結するクルーズを禁止しているようです。
詳細は以下のサイトをご覧ください↓
コスタネオロマンチカについて詳細に書かれたブログ発見!
ブログを書くことを仕事にされているプロブロガーさんの記事。さすがわかりやすい。
コスタネオロマンチカ、ブログ記事まとめ、乗船記や気づいたことなど
気になっていたコスタネオロマンチカのネット環境についてもきちんと書かれていました!
コスタネオロマンチカのwi-fi、ネット接続環境は?案外お値打ちです
博多発で家族でコスタネオロマンチカに乗ったブログ
今回問い合わせたコースとは少しコースは違うのですが、博多からご家族でコスタネオロマンチカに乗った記事を4travelで見つけたのでご紹介しておきます。
コスタ・ネオ・ロマンチカで行く家族旅行・日本海・釜山クルーズ
コスタ・ネオ・ロマンチカで行く家族旅行・2日目・京都舞鶴港~天橋立ビューランド~一字観公園
コスタ・ネオ・ロマンチカで行く家族旅行・3日目・金沢港~兼六園・21世紀美術館~ひがし茶屋街
コスタ・ネオ・ロマンチカで行く家族旅行・4日目・境港港~水木しげるロード・記念館~夢みなとタワー
コスタネオロマンチカまとめ
夏休みに家族4人で行くと、4泊5日のショートクルーズで30万円という結果でした(パスポート取得代込み)。
これだけ聞くとちょっと高いけど、夏休みのハイシーズンさえ外すとぐっと安くなる印象はやっぱりあります。
ここ2.3年で国内の利用者が急増しているとのことで、日本でもクルーズはこれからもっと一般的になってきそう。
13歳未満無料のコスタネオロマンチカ、2021年まで子どもたちは無料で行ける年齢なので行けたらいいなあと妄想しておきます(笑)。