私が独立したワケ

28歳の時、WEB業界に転職しました。(それまではイベントの照明/音響屋さんなど)

元々、働き出した時から、30代半ばくらいまでには、何かしらの自由な形で仕事をしたいと思っていて、週5日で片道1時間かかる会社にずっと勤めることは、数年頑張れたとしても、きっと定年までとかは無いなと思っていました。
そもそも、少子高齢化で終身雇用とか無くなりつつ今、65歳で定年というのも、私がその歳になったらそんな制度過去にあったよね〜とかなりそう。

子供が一番ママと慕ってくれる0才〜12才くらい?までの時期に、仕事を基準で生活するのは子供が大きくなったとき、きっと私が後悔すると思った。
将来、万が一、子供に何かあったとき、なぜあの時子供との時間を増やせなかったんだろうときっと自分を責めるのではないかと思った。

つまり、子供のためにというより、「自分のために」勤めることを辞めて、フリーでの仕事をすることに決めた。

 
 
そして、フリーでの仕事を決めるにあたり、下記4点は鉄則としました。

・土日祝日完全休み。子供が帰宅する夕方から子供が寝るまでの仕事は無し
・40代になってもやっていたいと思うこと
・家で自分のスタイルで自由な時間にできる仕事
・下世話な話、「割」は前職の正社員より上げたい

 
 
で、私なりにやってみたいこと、下記3つの仕事を模索してみました。

・子供に英語を教える先生
・ピアノ講師&ホテルとかのラウンジでピアノを演奏する人
・業務委託でのWEB制作

 
 
で、実際それぞれを仕事にしてる人にお話を聞かせてもらったり、講座等に参加して私が出した結果↓

・子供に英語を教える先生
 私は英語が話せないけど(笑)好きだし、昔ニューヨークでウェイトレスをしていた経験もある。
  ママが気軽に英語の先生になれる資格がある(ベビーマッサージとか収納アドバイザー?とか、そういう類の資格を取ること自体にお金がかかるけど、ママが勉強して割と気軽に取れる資格)と知って、一度お話も聞きに行ったけど、そもそも「私、子供が好きか?」という疑問符が出てきた(超基本的な疑問!)。

 
・ピアノ講師&ホテルとかのラウンジでピアノを演奏する人
 ピアノ講師にあたる資格を一応持っていたので、ピアノの先生を考えてみた。でも、一番働きたくない時間、つまり子供たちが帰宅した夕方や土曜日の仕事が多く、雇われているうちは報酬も期待できないとのこと。また生徒は子供が多いということで、ここでも疑問符が・・・。

ラウンジでのピアノ演奏を紹介する会社にも足を運びましたが、技術力ももちろんですが、女子力が私には足りないと断念。。
お話を聞きに行ったとき、ピアノの技術を問われることはなく、まず「好かれる格好をしないといけない」「メガネではなくコンタクトに」、みたいな話をされ、まあそりゃホテルやラウンジで演奏だとそういうものなんだろな・・・と遠い目になりました。
(きっとその会社の人は、私を一目見て「向いてない」と思ったと思う)

 
・業務委託でのWEB制作
 ネット上で調べると業務委託での仕事がたくさん募集されていた。これなら前職の経験も生かしつつ、在宅で楽しめてできるかもしれない。デザインを作ったり文章を考えたり、もの作りは大好きだ。良いものに仕上げるための提案とかはそれなりに評価してもらって来た。

 
 
と、いうことで、
最終的には、「業務委託」でWEBデザインの仕事が結構あることを知って、大阪の会社にご縁があって(リクルートサイトから普通に応募した)、そこの会社のWEB担当を在宅で任せてもらえることになり、それがフリーランスとして仕事をはじめるきっかけとなりました。
旦那も同じWEB業界で仕事をしていたので、技術的なわからないことは聞けそうだというのも正直心強かったです。

 
 
—–
こんな風に独立にあたり、私に何か特別な技術が私にあったというわけではありませんでした。
(英語も片言で今は話せず、ピアノ講師の資格ももう10年以上も前に取得したものだし、WEB業界の実務経験から全く長くない)

ただ、好きだと思うことを、これからもやっていきたいことを上げたまでです。

あとは、意地でも育児家事の負担が少ない「在宅」で「自由な時間で仕事をしたい」ということにこだわりました。
(もちろん報酬面も。やりたい事でも納得できるお金をもらわないのはタダの自己満足で終わってしまうので、結局は続かないと思った。)

フリーランスになり、今年で3年目。
今年からは正式に旦那と共にWEB制作を開始するので、まさか3年前はこんなことになるとは思っていませんでした。
さて、どうなるやら。
 
 
何でもやってみないとわからない。

ゆるーい独立に興味のある方は、「ママのプチ起業のすすめ」もどうぞ。

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