チベットに続き、ネパール。
20年前のバックパッカー旅行。
デジカメじゃなかった当時の写真がどんどん色褪せてくるので、写真をスキャナに取り込んで、ブログにアップ。
(誰かに見てもらえると思って作業した方が、スキャナー取り込んで編集する単調な作業も、格段にやる気が出るので!)
チベットからネパールに陸路で二泊三日で国境越え
チベットからネパールへ、国境を超える時、いろいろと揉めたのを思い出されます。
チベットからバスに乗って二泊三日ほどで、ネパール側の国境に向かったのだけど、バスの運転手さんやスタッフがなぜか、パスポートを取り上げて(確か賄賂目的)、国境の街で足止めを食らったこと。
結局、賄賂を渡して(当時の日本円だと1000円ほどだと思うけど、相手にはかなりの大金)、パスポートを返してもらって、出国したっけ。
しかも、私のビザが1日切れていて(出国が遅れたため、というかギリギリなスケジュールにした私も悪い)、公安(中国の警察の人)に、また賄賂というか、罰金を要求されたけど、気さくなオジさんで、「アイシテマス」という言葉を教えて、許してもらったことなど。
ネパールに入国して、はじめにタメルという、世界中のバックパッカーの溜まり場みたいな場所で泊まったのだけど、観光地化されていて、安宿もあるし、小洒落た店もあるし、日本食レストランも安いし、すごく「ここはパラダイスか!」と思った記憶がある。
私が、海外旅行、2番目の国(1番目は中国)だったのと、中国ともチベットも人種も文化も全く違ったので、すごく刺激的だったのを覚えている
写真を探したんだけど、肝心のエベレストやらヒマラヤ山脈などの写真が無い。。。
見たんだけど、遠目から。。(自分の旅行記にも見たと書いてたけど、写真が無い)
エベレストの麓の村、ダンプスにて
ネパールに行ったら、トレッキング(山登り)なのだろうけど、そんな準備も体力も持ち合わせていなかったので、1.2時間ほどトレッキングを味わえる、エベレストの玄関口のダンプスという村に行った。
詳細な説明が、このページ↓に書いてあって、写真とか見たら、ああこんな感じだったな〜と思い出せた。
エイビーロード:ヒマラヤまで手が届きそう!ポカラからミニトレッキングでダンプスへ行こう!!
とっても、親切だったことを覚えています。
娘さんが、美人だった(この写真目を閉じちゃってるけど)。
古都パタン
なんども足を運んだ覚えがある。なんで、足を運んだかは覚えてないけど。。。(タメルに滞在中は、観光地感があり過ぎて、パタンに散歩しに来てたのかも)
小学校かな。
当時、子どものことなんて、全然意識していなかったけど、親になった今、こういうところに旅行すると、また全然違った感じを受けるんだろうな。
世界文化遺産の街。バクタプル
ここは、キアヌ・リーブスが主演の映画『リトル・ブッダ』の撮影地でもあります。
2015年の大地震で深刻な被害に遭ったと聞きましたが、今はどうなのだろう。。
世界文化遺産の街なのに、残念ながら、街並の写真が一切無い。。
↑
すごく印象に残っている女の子。
人懐っこいけど、どことなくあっさりしている女の子。
観光客に英語で話しかけるのが好きなようで、お姉さんの赤ちゃん(と彼女が話していた)を連れてました。
両親はいないと言っていたっけ。
赤ちゃんはオムツなんてしていなくて、オシッコをしてもそのままで、赤ちゃんどころか、女の子にもかかっていたけど、とくに気にすることもなく。。
彼女は同級生のような男の子に「アフリカーナ」と、冗談で声かけられていたっけな。
(確かに、ネパール人でも色が黒い女の子だった)
観光客に英語で話しかけてきて、観光案内したからお金をくれ、というのは時々あるけれど、彼女はそんな素ぶりもなく、私たちがもう行く、と伝えると、また別の観光客に話しかけていたっけ。
今ごろどうしているかな。今なら30歳くらいかな。幸せに暮らしてるだろうか。
ヒンズー教の最大のお祭り「ダサイン」
たまたま、ヒンズー教の最大のお祭りと言われる「ダサイン」の時期だった。
お正月みたいな感じで、この時期に実家に帰省したりするらしい。
至るところで、家畜などが、殺されて、そのままの姿で、お供えされているのを見かけたっけ。
すごく不思議なのが、牛ってヒンズー教で言うと、神聖な動物なはずなのに、殺されていたこと。
動脈にナイフ刺して、ツーっと血が吹き出していた。。。
それを、みんなで見ているという写真でした(この時はまだ牛さんは生きてるのだけど)。
すごく、刺激があったネパール旅行だけど、写真が異常に少ない。。