あっという間に春休みが終盤になろうとしています。
小学生の兄の春休みに合わせて、次男も一足先に保育園を卒園し、家族全員で過ごす春休みはじまりました。
夫婦で起業して2年。夫婦での開業のメリット・デメリットを5つずつ考えてみた(WEB制作の場合)
↑このブログがよく読まれているようなので、在宅で夫婦で起業したメリットの1つ、「長期休みが怖くなくなった」ことを書いてみます。
夏休みやら冬休み、春休み、小学校や幼稚園の休みは容赦なく長くて、「給食がなくなるまでのあと何日だ」、「休みが始まるまであと何日だ」、とため息混じりにカウントダウンする私ですが、夫婦で在宅で仕事をするようになって、昔みたいに長期休みが怖くなくなった気がします。
旦那も独立する前は、長い休みになると、子どもとの時間を持て余して、かといって、延長保育や学童を利用したいとまでは思わなかったので(仕事をその期間セーブ出来たのと、子ども自身が嫌がったこともあり)、長い休みが始まる前は憂鬱でした。いろいろと予定は立てたり、少し遠出したりと、それなりに楽しむのだけど。
親と一緒の過ごす時間を楽しんでくれるなんてほんの数年とわかっていても、24時間ずっと一緒にいるとどれだけ可愛くても煮詰まってきます。。
旦那も家にいる今では、長期休みに子供用の昼ごはんも作らないといけないのは大変だけど、大人がもう一人いるだけで、全然余裕度が変わってくる。
もちろん、長期休みであっても仕事はあるので、昼間は主に私が子どもたちを見つつ、旦那が仕事、私担当のデザインの仕事が忙しいときは、旦那に子守してもらいつつ、という感じ。
うちの場合は、私の実家が近いので、親に頼れるのですが、旦那が在宅で仕事をするようになってから実家を頼ることはほとんどなくなりました。大人2人いたら、それだけで全然家事育児が回るんだよね。
(とはいえ、1、2週間に1度、祖父母は単に孫と遊びにやってくる。多分、私の実母に次男を預かってもらったのは、長男の幼稚園のお別れ遠足の時、あの1回だけだ)
長期休暇になると、恒例の旦那の実家に家族で2泊3日でお泊まりがあるのですが、会社員時代は「せっかくの休みが・・・。でも孫は見せてあげたいし」と正直かなり憂鬱だったのですが、今はパソコンさえ持っていれば、急ぎの仕事も対応できるので、仕事が落ち着いている混んでいない時期にでも遊びに行こうかという感覚になるので不思議です。
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仕事は嫌なものと、子どもに認識して欲しくない
余談ですが、旦那の実家では、旦那の兄家族と義母父が一緒に住んでいて、大人の手が4人分あるのに、いつも子どものお世話に忙しそうなのは、職場が外にあるからなのか、子どもに手をかけてあげているからなのか。
「仕事をすること」と「子どもを見る事」を常に天秤にかけないといけな状態で、仲はとても良いけれど、いつもとっても忙しそうに見えます。
ひとつ言えるのは、自分の子どもに「仕事は楽しいものだ」と思ってもらいたいということ。
休み明けに「また仕事だ、嫌だな〜」と言って、子どもに「そうか、学校卒業したら、もう大変な事ばっかりなんだ。」なんて思ってほしくない。
「家族を守るために仕事をする」
なんて、もうそんな時代じゃない気がする。
もちろん、どんな仕事でも大変なこともあるし、腹立つことも当然ながら出てくるけど、仕事そのものが「しんどいもの」「お金のために嫌々やってるもの」になんて私はしたくないと思うし、子どもにもそう思って欲しい。
もし、私の親が「仕事は面倒で嫌いだけど、アンタのために仕方なくやってるんや」と言われたら、全然嬉しくない。
人生の大半を占める時間を費やす仕事なのに、それが仕方なくやっていることだったら、どれだけ人生つまらないんだろう。そんなので、本当にいいの?!と思う。
多分、仕事において面倒なものはこれからAIがやってくれると思っているので(楽観的と言われるかもだけど、きっとそう。機械的なこととか、経理とか事務とか、最低限のルールの取り決めとか。仕事のマッチングとか、営業とか)、自分のやりたいことを形にしていくのが一番大変だけと楽しい仕事だと思う。
話は脱線してしまったけど、あれだけ憂鬱だった長期休みも、働き方が変わると感じ方が変わるもんだと感じた次第です。