家族全員で過ごした夏休みが完全終了。【夫婦で自宅開業】メリット3つ

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2017年の夏休みも完全終了。
お母さん方、お父さん方、お疲れ様でした。

夫の実家の大阪の方では、学力向上のため、お盆明けくらいからとっくに学校が始まっていたりするので、何を今更。。と言われるかもしれませんが。

フィンランドの学校では2ケ月以上夏休みがあるらしく、さらに宿題も無いらしい。それでも世界トップクラスの学力。
一体、何がどうなったらそうなるんだろう。

私が一つ思うのは、家族全員でゆっくり休みが取れるのが関わってくるんじゃないかと。
子どもだけじゃなく、大人も夏休みをゆっくり取れる(お盆だけじゃなく)社会になって欲しいな。

日本は、働いてる時間の長さの割にGDPが少ないらしい。
詳しいことはわからない私ですが、つまり、日本人の仕事は生産性が低いよう。
つまりは、要領が悪いということ?いや、たとえ頑張って生産性を上げても、給与が大幅に上がることがないから働くモチベーションに繋がらない事が原因?

夫婦で自宅開業。4回目の夏休みを家族で過ごす

2014年ごろから夫も独立し、夫婦で自宅でWEB制作をしている我が家は、夏休みとなると、ほぼほぼ家族4人で朝から晩まで過ごしています。

思えば、今年で4回目の家族で過ごす夏休みを迎えたのだと思うと我ながら月日の早さにびっくりします。。

厳密に言うと、2014年の夏休みは、長男の小学1年生の頃でまだ学童に行っていたし、2016年の夏休み次男が保育園に通っていたので、
ガッツリ家族4人で夏休みを過ごしたのは、2015年以来の2回目。。とかなるけれど、細かいことは置いておきます。

自宅を中心に、仕事、育児が回っている状況がもう当然になりすぎていて、最近そのありがたみを忘れていることもあるので、わざわざ書いておきたいのと、こういう生活をしたいと思っている誰かの参考になればと思い、「夫婦で自宅開業」のメリットを書いておきたい。

夫婦で自宅開業のメリット

子どもとの時間がもてる

子どもとの時間がもてる。
これに尽きます。

小学4年生の長男は、随分手がかからなくなったけど、もし、あの時、会社を退職せずにずっと17時や18時まで仕事をしながら、育児をしていたらどんな生活だったか。。。と思うと、正直ゾっとする。。。
多分、私が独立していなかったら、夫も独立していなかっただろうから、過酷なワンオペ生活だっただろうな。
(というか、おそらくどちらにせよ私の性格、体力的に会社勤めは続けられなかったと思うけど。)

将来、子どもたちの学費にもお金がかかるだろうし、祖父母に頼れる環境にあったけど、やっぱり親を無条件で慕ってくれる時期に、子どもが家に帰ってきたら、当たり前のように「ただいま」と言える今、あの時決断して良かったと思います。

平日に自由に動ける

仕事のスケジュールさえ調整すれば、平日自由に家族で遊びにいけるのは本当に金額以上のメリットがある!とこの夏、平日メインに出かけた我が家は思います。

夏休みとかの長期休みの時期に、気づくのですが、土日と平日の混雑ぶりがあまりにも違う。
同じ料金で、いや、ホテルの宿泊とか土日祝の方が金額高いのに、混んでるし、満足に楽しめなかったりする。

でも、残念なのが、私たち家族は自由に平日遊びにいけるけど、お友達家族はパパさんが平日基本的に仕事で、遊びに誘えないという事実。。
会社員最大のメリットである有給休暇、どうか当たり前に取れる日本に早くなってくれー!

夏休み期間中、土日祝のありとあらゆる入場料を、1,5倍くらいしては?

思ったのは、夏休みの土日祝のありとあらゆる入場料を、1,5倍くらいにしてはどうか?
そうすると、みんな意地でも平日有給取るぞーってなって、その波が会社自体も変えて牽いては日本の働き方も変えてくんじゃないだろうか。
・・・子どもが夏休みの時くらい、大人もたくさん休めたらいいのに、、という希望を込めての提案です。

夫の育児参加の時間が増える

「夫の育児参加」とか言うと、参加不参加の選択肢があるみたいで、ちょっと嫌だけど。(だって、あなたの子どもだから不参加になる理由は無い)

夫がもし、会社員のままだったら、多分、息子の平日の様子もわからなかったし、習い事にもここまで付き合っていなかったはず(いや、時間的に物理的に付き合えない)。
私と息子の会話量は、おそらく独立前とそれほど変わらないかもしれなけど、夫との会話量は圧倒的に増えた。

習い事(剣道)の送迎は、基本夫がしている我が家。
まだ小さな次男がいるので助かるし、もう少ししたら次男も一緒に3人で習い事に行ってくれるはず。

習い事に、割と男性(の先生、保護者)が多いのが良かったかもしれない。
保護者がママばかりの習い事だと、肩身が狭かったかもな。。。

平日の習い事も、時々はパパが送迎できるような社会になってほしいな。

まとめ

働くママが一般的になったとはいえ、家族との時間を犠牲にして、毎日家事育児フル回転したいママなんていないはず。
働くパパと協力しつつ、バランスよく働きたいと思うもの。

夫婦で独立して開業すると、それが全て叶えられる(うちの場合)。

でも、誰かの指示に従って任せられることだけをしていたら、きっとこの生活は続かないので、自分たちで考えることが必要。
「自分で考える」なんて面倒だし大変そう、なんて言っていたら、本当にAIに仕事が奪われかねない。。

もちろん、会社を辞めて独立することだけが、子どもとの時間を取る第一の方法とは全然思わない。
独立して余計に忙しくなり、土日も仕事になって家族との時間が取れない人もたくさんいる。
逆に、将来のために今の時間は犠牲にして、若いうちに働きまくる!という人もいる。

それぞれ人生設計があるし、それぞれの考えもある。

うちの場合は、会社員でも将来が不安だったし、どうせ同じ不安なら、自分たちで面白いと思う仕事をしながら、今しかない家族との時間を大切にしたかっただけ。

今の生活を続けられるように精進精進。。

—-

というか、全く同じには無理でも、フィンランドみたいに、家族で過ごす時間をもっと増やせるような、子どもとの時間を犠牲にしない働き方が一般的になったらいいという話。

夫が24時間一緒ってどうなの?という人はこちら↓

【夫婦で自宅開業】「夫婦で仕事もプライベートも一緒でしんどくない?」の質問に答えてみた

多分、夫が家にいない方が助かると思われるパパは、子どもが小さな時に、パパさんが育児を積極的にやってこなかった人(もしくは、できなかった人)なんだろうと思う。
「働き方改革」って言われてるけど、もっとパパが子どもとの時間を持てる社会になって欲しいな。

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