在宅でのWEBデザイナーの仕事、子どもを預けなくても大丈夫ですか?の質問に応えてみる

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Webデザイナーやプログラマー、ライター、イラストレーターなど、在宅でもできる仕事でフリーランスになる女性が最近増えているよう。

企業がフリーランスに外注として仕事を依頼することが多くなってきているし、またはクラウドソーシングサービスとかで、営業しなくても仕事を取りやすくなったり、という要因もあるのだろう。

在宅で仕事をするWebデザイナーなら、育児家事の両立がしやすいし、技術をつけて、きちんと納品出来れば、外でパートに出るよりも報酬を高くする事ができるし、実績も積める。
オンライン上のWEB関連のスクールの広告でも、「ママでもできる!」「在宅で高収入」的な触れ込みをよく見かける。

パソコンの前で、ママの膝の上に小さな子どもを座らせて「あなたも、○○ケ月にWebデザイナーに」みたいなオンラインスクールのサイトを見ると、もちろん、わかりやすいようにその写真を選んでいるのはわかるけど、子ども膝に座らせて、仕事なんか出来るかー!!と言いたい。

何が言いたいかというと、小さな子どもをどこにも預けず家で見ながら、仕事をするのは、かなり厳しいということ。
(ほんのお小遣い稼ぎでいいと割り切るなら出来ると思うけれど)

私も次男の出産後は、産後2,3ヶ月してから、少しずつ仕事をしていた。
ねんねの頃は、正直、思うより余裕だったかもしれない(0歳のときは割とよく寝てくれる子だったこともあり)。
仕事が気分転換にもなったし、家にいながら社会と接点を持てるのは、やっぱり在宅ワークのいいところだ。

ただ、ハイハイしだしたり、歩き出したりすると、もう一瞬たりとも目が離せなくなり、一気に集中できる時間が無くなった。
その頃、夫も家で仕事をしはじめていたので、見てもらいながらなんとかこなしていたけど、もちろん「ママじゃなきゃダメ」な時もあるわけで。。

なので、結論としては、1〜3歳の幼稚園入園前の子を家で見ながら、仕事はなかなか出来ないなと私は思う。
子どもが起きている間に仕事なんて出来ない(したくも無い)。

かといって、子どもの寝る間だけ仕事をするといったら、自分の睡眠時間も確保したいし、自分の睡眠時間を削ると、翌日の育児に支障をきたすので、1日集中出来て、ほんの2.3時間の仕事量になると思う。3時間とか多い方だろう。

で、仕事を依頼する側からの視点になると、それだけの時間に出来る内容の仕事を振るのって、結構至難の技だったりするのです。
さらに、仕事の依頼や変更や修正依頼についてのメールを出しても、レスポンスが遅かったりすると(すぐ対応するかどうかは別として)、イエスかノーの返答だけでも、すぐ応えてくれる人に、仕事を振っていきたいと思ったりするのです。

結局、1日1,2時間とかで出来る仕事となると、ちょっとしたボリュームのある案件や、まとめて依頼したい案件を引き渡せなくなるし、そうなると、バナー制作とか、ちょっとした作業の案件だと、当然単価が下がってくるし、せっかく、この案件やってもらいたい、と思っても、スケジュールの面で厳しいなと判断せざるを得ない。

で、結局、日中に時間を取れる人に仕事を振っていくという至極当たり前のことなんだけど、なんというか、在宅で出来るからと言っても、お小遣い稼ぎとして働こうと思っている人には、信頼していても、なかなか大きめの案件を振ることが出来ないのです。

Webデザイナーなり、ライターなり、なんでもそうだと思うけど、子どもとの時間が大切なのは、私自身もわかっているけれど(そのために会社を退職したし)、本気でやっていこうと思うなら、それなりの覚悟もいるよな〜と、普段覚悟とか全然しない私ですが、思いました。

Web系の仕事なんて、最低限の技術とコミュニケーション能力があれば、チャンスはいくらでもある気がするので、保育園代の2倍、3倍はすぐに稼げるようになると思うし(稼ごうと思えば)、なんだか、タイトルの質問を受けて、悶々と思いました。

時短(午前中だけとか)であずけられる保育園があったらいいのにな


記事の本題からはズレるけど、2歳時までの(幼稚園に入るまでの子ども)半日保育を保育園があったらいいのにな〜と思う。
朝8時から11時半まで、とか。
場所は、全然使われていない公民館とか一室とかでもいいじゃないですか。
児童館の一室とかでもいいかもしれない。

“定員は5.6人で、保育士さんは、小学生くらいの子どもを持つ、時短で働きたいママ保育士とか”
“お部屋は、公民館とかの一室”
“なんなら、隣りのお部屋がWifi完備してて、そこで仕事が出来る”
“園での食事の提供は無いので、設備とか考えなくて良いのでその分、費用が安い”

最強だー。
丸一日あずけたくないというママのために、またそこまで働けないというママのために、毎日少しずつあずけられる保育園があったら、きっと需要はあるはず。

それでも、子どもをあずけてまで働きたくないけれど、在宅でWebデザイナーをやりたいという人へ

その気持ちも、とてもわかります。
隙間時間を使って、スケジュール管理さえきちんとすれば、少しずつ案件を受けることは出来ると思います。
全く仕事をしていないのと、少しでも仕事をしているとでは、これから先、全然モチベーションが変わってくるはず。

幼稚園に入ったら、園にもよるけれど、1日5時間くらいの自由な時間が出来ます。
私も、今現在、基本的にはその時間でやっています。

で、依頼する側の気持ちとして、下記のことをやっておけば、必ず次に繋がるんじゃないかとうことを書いてみます。

1.メール、チャットのレスポンスは、返信内容が難しくなければ1〜3時間以内に返信。
例えば、「これこれ修正はいつくらいまでに出来ますか?」の返答が遅いとこちらもスケジュールを組みにくいので、ざっくりとでも、ちょっと余裕をもった時間を返信するのでもいいので、返信が早いとそうでない場合とでは印象が大きく違います。 
 (メール、チャットを携帯に転送するのは必須。)

2.依頼された修正については、確実に対応する。

3.仕様など不明点はすぐに聞くか相談する。

4.とくに急ぎの案件のときは、レスポンスを早くする

私も、次男が1歳8ケ月に保育園に入るまでは、夫に見てもらいつつも、細切れの時間で仕事をしていました。
ホームページのデザインもしたし、ランディングページのデザインやワイヤーも作るし、打ち合わせも、電話も応対していました。

その時気をつけていたのはレスポンスの速さかな、と今でも思います。
1,2日仕事をしていなくても、メールの返信や電話の応対はしていて、まとまった時間が作れた時ダーっと集中して制作をしていました。

ある程度信頼関係が出来あがった関係だと、即日返信が無くても、「まあ、あの人だから大丈夫だろう、今忙しいのだろうな」となるけれど、仕事を一緒にし始めて間も無い時は、やはり不安になるので、本当にレスポンスの速さって大事だな、と改めて今思います。

最後に言いたいのは、フリーランスで働くようになってから、「仕事をする」=「しんどいこと」にならなくなったこと。
楽しい、面白い、喜んでもらえて良かった、と制作中思えるかどうかで、モチベーションが全然変わってくる。

とりあえず、在宅で出来るからWebデザイナーになりたい、と思っているだけだったら、続かないのかもしれない。


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