【コワーキング運営日記2】ペンキ塗りイベント開催。「地産地消」のように地元で働き地元に還元する働き方




前回、「【コワーキング運営日記1】床張替え完了。いくつになってもみんな学びたい。コワーキングの未来について」を書きました。

【コワーキング運営日記】床張替え完了。いくつになってもみんな学びたい。コワーキングの未来について

あれから3週間、ようやコワーキング運営日記2回目です。
正直書くの面倒ですが、数年後、こんな時もあったな〜と左うちわ?で読めたらいいなと思い書いておこう。
また、これから地方でコワーキングスペースを運営したい、と思うような人に1mmでも参考になればすごく嬉しい。

ホームページはまだなのですが、Facebookとインスタのページだけ作りました。

まだ投稿数が少ないですが、随時イベントなどアップしてくので、良かったらまだフォローされていない方はフォローして頂けると嬉しいです。

はじめて人を招き入れた!ペンキ塗りイベント開催

先日の7月9日(月)にはじめて、スペースに私たちオーナー家族以外を招き入れました。
といっても、壁のペンキを塗ってほしい、というプチ企画?でした。

連日の大雨がようやく晴れた平日月曜日の午前中、しかも開催日の2日前という間際の募集でしたが、地元の方々総勢10名に集まっていただけました。
エアコンが故障しているという致命的な環境でしたが、ご参加頂いた方々、本当にありがとうございました。

個人で活動されている方々、このモリコログを読んでメッセージ頂いたWEBデザイナーを目指す方など、良い出会いとなり感謝です。

まだまだ絶賛改装中

まだまだ改修途中で、雨漏りが発覚、先に書いたように埋め込み式のエアコンが故障していたり、ネット回線引き込むのに、工事の日程の調整がやたらとかかったり、ついでにうちの車のバンパーを駐車場でぶつけたり(大したものじゃ無いけど)、まあ、いろいろあります。。

やっぱり一番デカイ打撃はエアコン故障ですね。。これだけで、初期費用がパーンと跳ね上がりました。

この費用があったら、ハワイでも豪華客船のクルージングも余裕で行けてたな。。と気が遠のきそうになりますが、この物件を決める前考えていた事務所のテナントビルだったら、エアコンの費用もかからなかったんだろうなと思いつつも、逆にスケルトンから店舗を仕上げる場合は、イチからエアコン設置は必須だから、店舗運営されている方々の多くはこれくらいの出費をされていると思ったら本当に頭が下がります。

「BASE宝塚」の由来

あまり興味無いかもしれませんが、自分が忘れないために記しておきます。
名前は「BASE宝塚」にしました。

去年の秋、狙いを定めていた物件(未入居の一戸建てでした)で、ざっくりした計画表的なものを作っている時に、ぱっと思いついたのが、「BASE宝塚」という名前でした。

結局、その一戸建ては、いろいろあり断念したのですが(今思えば、それで良かったと思います。今の物件が柔軟度が高くとても良いと思えるので・・・!)、響きやわかりやすさ、覚えやすさでいいなと思い、結局他に思いつくこともなくこの名前にしました。

この場所を拠点(BASE)として、仕事や、ずっと思っていたけど出来なかったやってみたい事を形に出来るような場所にしたい・・・!という思いを込もっています。

“0を1にする”というテーマ

キャッチコピーというか、テーマはこれも思いつきですが“0を1にする”

何でもそうですが、0から1にするのって本当にしんどい。

あれいいな、やってみたい、と思う事はあっても、実際にするのってほんまに面倒くさい。
何かを始める時、お金や時間の初期投資が必要な事も多いし、思ったように出来るのか成功するのか?と考えていたら結局何も出来ず数年・・・みたいな事は私にもたくさんあります。

とくに私は超絶面倒くさがりなので、相手さまのいる仕事じゃないとなかなか動けなかったりします。

だけど、はじめの1歩を踏み出して、0を1に出来たら、その後の、「1.5」くらいには、割といけるんじゃ無いかとこれまでの経験上思う。

「千里の道も一歩から」。

やってみたかった事を実現する拠点として、「BASE宝塚」を活用してもらえたら幸いです。
個々人でやって見たい事のテーマを決めて、毎月発表するグループみたいなものもあっても面白いだろうな思います。

「地産地消」のように地元で働き地元に還元する働き方

多くの働く人は、毎朝通勤電車に乗って、片道1時間くらいかけて仕事に行っていると思います。
でも、好き好んで、わざわざ通勤ラッシュの電車に乗って大阪や神戸まで仕事なんて行きたく無いと思う。
子どもがいたらなおさら家の近くで働きたいし、またちょっと自然があったりはたまた土地がまだ比較的安い郊外で住みたいんじゃないだろうか。

駅近に住みたいと思うのは、通勤に駅を使うからであって、通勤しなくていいなら駅近じゃなくていい人はたくさんいると思う。

地方創生とか、地元に貢献、とかいった言葉を聞くけれど、「地産地消」のように地元で働いて、地元に還元する働き方が出来たら働く人にとっても、地元の活性化を考えても一番良いんじゃないだろうか。

コワーキングスペースについて参考になった本

滋賀県のコワーキングスペース今プラスさんは、コワーキングスペースをしたいな漠然と思っていた時、西宮のコワクラを見学させて頂いた時にオーナーさんからの話で知っていたのですが、キンドルで今プラスのオーナーさんが地方でコワーキングスペースは成り立ちますか?[Kindle]という本を出されている事をツイッターで知り購入しました。

西宮のコワクラさんに行った時の記事はこちら↓

西宮のコワーキング【コワクラ】に行ってきた。社長さんともお会いしてきました

今プラスさんも、WEB制作の本業があって、地元のWEB制作者の拠点となる場所を作りたいというのがきっかけのようでした。
コワーキングをやりたいと思った過程が私たちととても似ていてとても参考になり、またオーナーさんに連絡してみようと思っています(まだ出来てないんかい)。

オープンまでの具体的にかかった費用や毎月の収益まで書かれています。
500円という低価格でよく売ってくれていると思います。もし地方でコワーキングをしたい方は一読をおすすめします。

コワーキングスペースは地方にはまだまだ少ないとはいえ、少し前に調べたときは日本全国に400箇所以上あるようで、日本の大企業のみならずアメリカに本社のあるおそらく世界最大手のコワーキングスペース事業を手がけるweworkもどんどん参入してきています。

フリーランスや副業する人が増えて、「コワーキング」の認知度が上がるにつれ、コワーキングスペースをやってみたいといった声も周りでも聞いたり、事務所の一部を開放するといったやり方もあったり、「コワーキング」という言葉がまだ一般的には浸透していないけど、仕事、もしくは趣味を通じてのシェアスペースといったところは今後も増えるのは間違いないと思う。

ただ、すでに廃業してしまっているコワーキングスペースももちろんあるわけで、どう個性を出せるか、私たちの場合は、どう地元宝塚に貢献できるか、また他では無いものを提供できるかで今後運営を続けられるか(まだオープンさえしてへんけど)が決まっていくんだろうな(当たり前すぎることだろうけど)。

「ひょうごIT事業所開設支援事業」に認定されました

BASE宝塚は、兵庫県から正式に3年間サポートを受けて運営される事になりました。

WEB制作・デジタルコンテンツ制作・システム開発・プログラミング関連・デザイン、ITビジネススクール、コワーキングスペースと、まさに私たちのための事業では無いか?!と思うくらいの「ひょうごIT事業所開設支援事業」。
この支援事業について、タイミング良く「こんなのあるで!」とご連絡頂いた宝塚商工会議所のスタッフさん、議員さん、本当にありがとうございました。

働き方改革、フリーランスの増加、女性の本当の意味での社会進出、家事育児の分担、副業解禁、個人で稼ぐ力、IT技術者の不足、この数年で今まで当たり前だった働き方が、一気に変わっていくんじゃないかな。

宝塚でのIT支援、起業家応援を軸に「0から1を生み出す場所」として、しっかり運営していきます。

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